ユー・シューシン（虞書欣）との3度目の共演の話題について10日、チャン・リンホー（張凌赫）側がコメントを発表した。

現在、ユー・シューシンの起用が話題になっているのが、多くのヒット作を生み出してきた制作会社・正午陽光影視のファンタジー時代劇「逍遙遊」。「明蘭～才媛の春～」などを手がけた正午陽光きっての人気監督チャン・カイジョウ（張開宙）の作品として、2023年春に制作が明らかになっていた。

同作では24年末あたりから、ユー・シューシンと共にチャン・リンホーが起用されるとの話題が浮上していた。ユー・シューシンとチャン・リンホーは、22年のヒット作「蒼蘭訣～エターナル・ラブ～」で共演。さらに23年の「雲之羽 ～揺らめく愛、刹那の二人～」ではそろって主演に起用されている。

「逍遙遊」の話題について、チャン・リンホー側が10日にコメントを発表。最新出演作については「未定の状態」と説明し、「非公式の情報をうのみにせず、公式発表だけを信用していただきたい」と呼び掛けた。

なお、ユー・シューシンは24年に主演作のファンタジー時代劇「永夜星河」で、中国のSNS・微博（ウェイボー）のフォロワー数が1週間で50万人増えるなど人気を集めた。また、「永夜星河」のヒットによって、ドラマの人気と影響度を示す「熱度」ポイントで前人未踏の数字を達成。「永夜星河」を含む主演ドラマが中国の3大動画配信サービスの騰訊視頻（テンセントビデオ）、優酷（YOUKU）、愛奇芸（iQiyi）でいずれも1万ポイント超えを記録しており、この勢いに乗って今後の出演作が注目される。（Mathilda）