「世界のスーパー」の義烏商貿城、春節明けの初日に23.5万人が殺到―中国

CRI online    2025年2月11日(火) 16時30分

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「世界のスーパー」と呼ばれる義烏商貿城には春節明けの初日に23万5000人が殺到しました。

「世界のスーパーマーケット」と呼ばれる世界最大規模の日用雑貨などの商品集積地、中国東部の浙江省にある義烏国際商貿城が短い春節(旧正月、2025年は1月29日)の休場を経て、9日に営業を再開しました。約7万5000店舗が商売を始め、210万種類以上の商品が店頭に並べられました。取り引き初日の来客数は前年同期比3.07%増の延べ23万5000人で、ライブコマースの視聴者数は同19.94%増の約155万8000人でした。

「市場のバロメーター」である「義烏指数」によれば、義烏国際商貿城の経営者は2025年の市況を前向きに予想しており、82.7%が市場は「安定しつつ前進」との見方をしており、54.7%の経営者が「2024年とほぼ同じ水準」、28%は「2024年より良い」と考えています。

2024年の義烏商貿城での取引総額は前年比20.02%増の2798億元(5兆8200億円)でした。1日当たりの来客数は22万4300人で、うち外国人は3900人を上回り、いずれも過去10年間で最多でした。また、多くの経営者は年率20%以上の成長を維持しており、ライブコマースや電子商取引(EC)による受注が8割を占めたとのことです。

義烏市政府によれば、2024年に義烏市の貿易規模は大きく拡大し、年間の貿易総額は前年比18.2%増の6689億3000万元(約13兆9000億円)で、うち輸出額は同17.7%増の5889億6000万元(約12兆3000億円)で、輸入額は同22.2%増の799億7000万元(約1兆6600億円)でした。今年は無形文化遺産などの要素を取り入れた商品が流行を導くだろうと予想されており、市場の変化に応じて競争力のより強い商品開発に取り組んでいくとのことです。(提供/CRI

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