人民網日本語版 2025年2月13日(木) 8時30分
拡大
ディープシークに対応するチップメーカーが15社に上った。
中国発の大規模言語モデル「DeepSeek(ディープシーク)」に対応するのはクラウドサービス企業にとどまらず、ハードウェアの面ではすでに15社を超えるチップメーカーがディープシークに対応するようになり、関連するスマートコンピューティング一体型マシンも徐々に製品化された。同時に、複数の携帯電話メーカーや自動車メーカーもディープシークに接続・対応すると相次いで発表し、その「友達の輪」が拡大し続けている。
北京市にある国産スマートコンピューティングチップ開発企業では、開発者が春節(旧正月、今年は1月29日)連休明けの最初の営業日に、ディープシークへの対応が完了したと発表した。同社の責任者は「これまで他の非オープンソースの大規模言語モデルに対応する場合は、モデル開発企業との間で交流と協力を進めなければならず、長い時間がかかっていた。しかし今回は1週間だけで対応が完了した」と話した。
ディープシークに対応した後、国産大規模言語モデルが将来国産の演算能力インフラを使って訓練・推論・使用できるようになることを意味する。また各産業では、ディープシークを搭載したスマートコンピューティング一体型マシンというハードウェアへのニーズが大きく増加した。
ハードの提供側を見ると、複数の携帯メーカーと自動車メーカーがここ数日、「自社製品をディープシークモデルと接続させ、直接にネットワーク化して使用できるようになった」ことを相次いで発表した。取材によれば、現在はディープシーク以外にも、大規模言語モデルに携わる一部の企業がよりコンパクトなAI(人工知能)言語モデルの開発を進めており、将来は直接にそれぞれの所在地で、デバイスである携帯電話、タブレット、自動車に搭載できるようになることを目指している。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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