2025年2月11日、中国メディアの頂端新聞は、中国の女優ツイ・マンリー（崔漫莉）さんが無免許運転と当て逃げをライブ配信で告白し、批判を浴びていると報じた。

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記事によると、中国の人気ドラマ「宮廷の諍い女（原題：甄嬛伝）」で悪役・余答応（よとうおう）を演じたツイさんが近ごろ、SNSのライブ配信中に無免許運転や当て逃げを告白した。

ツイさんは配信の中で、過去に撮影中に酒を飲んだ勢いで友人の指示を受けながら車を運転し、駐車場でバック操作に失敗して隣の車に衝突し、ドアをへこませたと発言。友人と共にその場から逃げ、翌日、事故現場に戻って防犯カメラの有無を確認したことを明かし、「カメラが壊れていたから怖がる必要はなかった」とコメントしたという。

配信ではさらに、免許失効後も運転を続けていたことを明かし、「もし警察に止められたら、期限が切れていることを知らなかったふりをすればいい」などと放言した。事故当時も免許が失効した無免許の状態で運転していたものとみられる。

一連の発言に対し、ネットユーザーからは批判が殺到。「ドラマでの役と同じように愚かだ」「『甄嬛伝』の同窓会に呼ばれなかった仕返しなのか？完全に法律を無視している」「余答応、あまりにも愚かすぎて誰も助けられない」といった辛辣（しんらつ）なコメントが寄せられている。

ツイさんは1988年生まれの37歳。安徽省阜陽市出身で、北京電影学院を卒業後の2008年に芸能界入り。11年にスン・リー（孫儷）さん主演の歴史ドラマ「甄嬛伝」で悪役の余答応を演じ、注目を集めた。（編集・翻訳/川尻）