中国南西部の雲南省にある麗江玉竜雪山旅行開発区管理委員会と麗江玉竜雪山旅遊観光車有限公司が共同で発表したところによりますと、麗江玉竜雪山の観光列車は12日午前9時に運行を開始しました。

玉竜雪山の観光列車は広州地下鉄会社が省をまたいで運営しています。全長20．7キロで、起点は玉竜雪山の新観光客サービスセンター（観光客センター駅）、終点は甘海子雪川観光客港（玉竜雪山駅）です。初期運行期間は発着駅から終着駅まで往復で利用できますが、沿線の途中駅には停車しません。始発は午前9時、終電は午後3時半で、30分間隔で発車します。片道の所要時間は約35分です。

運賃は大人が往復80元（約1700円）、片道50元（約1100円）で、6～14歳の子供や現役の軍人、消防隊員、有効な証明書を持つ障害者は半額の割引を受けることができます。

同プロジェクトは2019年2月に始動し、広州地下鉄交通発展公司が投資と建設に参加し、2022年末に運営の準備と管理を請け負いました。これは広州地下鉄交通発展公司が請け負った初の外部の軌道交通観光プロジェクトでもあります。（提供/CRI）