2025年2月12日、韓国・毎日経済は「24年にフィリピンで逮捕された外国人指名手配者の数が180人に上り、国・地域別では韓国人が最多だった」と伝えた。

記事によると、フィリピン入国管理局は24年、海外からフィリピンに逃亡してきた外国人180人を逮捕した。前年（128人）より41％増え、国・地域別では韓国人が74人で最多だった。

逮捕された韓国人の数は前年（39人）と比べて約2倍に増え、全体に占める割合も30％から41％に増えた。

韓国人の次に多かったのは中国人で62人だった。その他、台湾人は12人、日本人は11人、米国人は7人、イタリア人と豪州人はそれぞれ2人だったという。

逃亡者は経済犯罪、投資詐欺、違法賭博、強盗、麻薬取引などさまざま犯罪で指名手配され、逃亡生活を続けていた。

入国管理局関係者は「検挙された外国人指名手配者のほぼ全員がすでに出身国に追放され、有罪判決を受けて刑務所に収監されている」と明かした。

入国管理局のジョエル・ビアド局長は「何度も宣言している通り、フィリピンは全ての外国人逃亡者の入国を禁止している」とし、「わが国は外国人犯罪者の避難所ではない」と強調したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「国の恥さらし」「全員厳罰に処してほしい」「韓国の若者の精神状態が悪く、不安定であることを如実に示す指標だ」「フィリピンが危険な国なのではなく、フィリピンへ行った韓国人が危険」などの声が寄せられた。

また、「この国は犯罪者が厚遇されて政治も行う国だから」「犯罪者が大統領を目指す国だから当然」「逃亡もせず韓国で国会議員をしている人も多い」との声も見られた。（翻訳・編集/堂本）