台湾人女性が日本の空港保安検査で胸を触られたと訴え―台湾メディア

Record China    2025年2月13日(木) 15時0分

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13日、台湾メディア「週刊王CTWANT」は、台湾の女性が新千歳空港の保安検査場で検査員から「胸をもまれた」と訴えていることを報じた。

2025年2月13日、台湾メディア「週刊王CTWANT」は、台湾の女性が新千歳空港の保安検査場で検査員から「胸をもまれた」と訴えていることを報じた。

記事は、ある台湾の女性ネットユーザーが11日にSNSのThreads(スレッズ)に、同日新千歳空港での経験した不快な出来事を告発したと紹介。書き込みによると、女性は空港で国内線の保安検査を受けて検査ゲートを通過したところでアラームが鳴り、係員に靴を脱いで再度通過するよう指示された。再度通過したところ問題がなかったため、自分の荷物を取りに行こうとした時に「背後から突然誰かに抱きつかれ、右の乳首を軽くつねられる感触を受けた」という。最初はそれがパートナーのいたずらと思ったものの、背後には保安検査員がおり「ありがとうございました」と言いながら靴を返してきたとのことだ。

女性はその場で大声で抗議したものの、飛行機の出発時間が迫っていたためその場で警察に通報せず、検査員のIDカードを引き寄せて名前を確認するにとどまったという。「飛行機の時間があるのか他の客は慌てていたようで、誰かに警察を呼ぶようお願いできる状況ではなかった」「セキュリティーチェックの場所では、誰もが黙って見ているだけで、誰も声を上げなかった」と書き込みの中で主張している。

記事は、この投稿が公開されると、他のユーザーからも次々と類似の体験がシェアされ「那覇空港の出国審査でパスポートを確認し、ビザカードを記入する場所で、160〜170センチ、60キロほどの50代男性が女性の臀部(でんぶ)を触っていた」「新千歳空港や名古屋空港では、保安検査員の評判が悪く注意が必要。乱暴に呼ばれて小部屋に連れて行かれたことがある」「以前、大阪で道頓堀を歩いていた際、男性に胸を触られた」といった書き込みが寄せられたと伝えた。

記事によると、女性は12日にトラブルの進展について報告。新千歳空港に対して苦情を申し立てたところ、空港側からはセキュリティーゲートを管理している(日本の)航空会社に連絡するようにとの回答があったとのことで、これに対して多くのネットユーザーが日本語訳を提供したり、日本のメディアに告発するよう助言したりと、支援の手を差し伸べているという。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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