CRI online 2025年2月13日(木) 14時50分
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ハルビンで開催中の第9回アジア冬季競技大会で、中央広播電視総台日本語部記者は日本選手団の原田雅彦団長に独占インタビューを行いました。
ハルビンで開催中の第9回アジア冬季競技大会(冬季アジア大会)で、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)日本語部記者は日本選手団の原田雅彦団長に独占インタビューを行いました。原田団長は、ハルビンの印象や大会施設の感想、さらに中国と日本のスポーツ交流の強化に向けた考えを語りました。
原田団長はハルビンの印象について「とても寒いと聞いていましたが、寒さを吹き飛ばすほどの温かい歓迎で心が温まりました」と笑顔をみせました。また、市内や競技会場を回り、「素敵な街並みですね。会場施設も素晴らしい所ばかりで驚いています」と評価し、「選手が100%の力を発揮できる環境が整っていて、私の選手時代よりもはるかに恵まれている。うらやましく思います」とコメントしました。また、スキー競技が行われているヤブリについては「天候が安定していて、記録が出しやすい素晴らしいスキー場が多い」と印象を語りました。
また、今回の日本選手団については「日本のウインタースポーツの将来を担う、非常に若い選手が多く参加しています。その大事な選手たちを牽引する立場として、責任の重さを感じています」と語り、「ハルビンでの選手たちの活躍を見て、逆に自分が励まされました。これから一緒に成長し、羽ばたいていきたいです」と、成長への期待と意気込みを見せました。
中国でも人気が高い日本フィギュアスケートについては、「フィギュアスケートは非常に華やかで魅力的な競技で、日本でも大人気です。中国にも素晴らしい選手たちがいます。両国の選手が互いに切磋琢磨することで、世界のレベルを引き上げているといっても過言ではない」と語り、「これからも協力し合って、どんどん発展してほしいと思います」と期待を示しました。
また、今大会に参加する中国選手については「どの選手も強くて、メダルセレモニーでも中国の国歌を何度も聞きました。これからも中国の選手は世界でどんどん活躍するだろうと感じています」と語りました。
そして、両国のスポーツ交流について、「スキーでもスケートでも、ぜひアジアの中で協力し合い、競技の強化だけでなく、多くの人にウインタースポーツの楽しさを広めていきたいと考えています。これからも日本と中国が仲良く協力し合っていければと思います」と語り、「私が住む北海道にも、中国からたくさんの観光客がきています。大変うれしいことです」と両国の友好と協力の重要性を訴えました。
今大会の位置付けと今後の抱負については、「この大会にはミラノオリンピックの代表選手もいます。彼らが今回活躍することで、日本でも気分も盛り上がり、身近に感じてもらえるようになる。そういった意味でも冬季アジア大会は大切な場所です」と今大会の重要性を指摘し、「選手たちには、ここでのパフォーマンスを通じて、ミラノ五輪への弾みをつけてほしい」と熱い期待を寄せました。(提供/CRI)
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