Record Korea 2025年2月15日(土) 9時0分
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13日、韓国・ソウル経済によると、小1女児刺殺事件の被害者の父親が、IVEのチャン・ウォニョンに関する自身の発言をきっかけに起きた騒動によりつらい思いをしていると訴えた。写真はウォニョン。
2025年2月13日、韓国・ソウル経済によると、韓国中部・大田市西区の小学校で発生した小1女児刺殺事件の被害者キム・ハヌルさんの父親が、アイドルグループIVE(アイヴ)のチャン・ウォニョンに関する自身の発言をきっかけに起きた騒動によりつらい思いをしていると訴えた。
記事によると、ハヌルさんの父親は12日に葬儀場でメディアのインタビューに応じ、「ハヌルが好きだったウォニョンさんに『娘に会いに来てほしい』と言ったのは、強要ではなくお願いだった」「ずっと会いたがっていたウォニョンさんを、星になった今でもいいから見せてあげたいという父親心だった」と説明した。その上で「『強要』『物議』などとむやみに書かれた記事を見るのは本当に耐え難い」と訴えた。
ハヌルさんは10日午後、校内でうつ病歴のある40代の教師に刃物で殺害された。事件後、ハヌルさんの父親はメディアのインタビューで「ハヌルの夢はチャン・ウォニョンそのものだった」「もしIVEの関係者がこのニュースを見ていたら、ハヌルが旅立つ際にウォニョンさんに温かいひと言をかけてもらえたらありがたい」などと語った。
IVE側はこれを受け、謹弔花輪を送って哀悼の意を伝えた。しかしその後、SNSなどではウォニョンの弔問に関して賛否の声が上がり、ハヌルさんの父親が一部の記事に寄せられた誹謗中傷コメントに法的措置をとると警告する事態になっていた。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「花輪を送っただけで十分。実際に行くのはオーバーだよ」「父親が行き過ぎた発言をしたのは確か」「一度そのお願いを聞いてしまったら、ウォニョンはこれから毎日数十件ずつ葬儀場を訪れなければならなくなる」「子どもを亡くした親が、政治家や芸能人に来てほしいとか、特別法をつくってほしいと求めるのは違和感がある」「もし自分が被害者の親だったら、葬儀場へのメディアの立ち入りを禁止する」「インタビューに応じてばかりいないで、1秒でも長くハヌルちゃんのそばにいてあげてほしい」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本)
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