1月の先物市場の成約額は前年比11%増、大口取引が堅調―中国

CRI online    2025年2月13日(木) 17時30分

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中国の1月の先物市場の出来高は前年同期比0.09%増の5億5300万枚、成約額は同11.01%増の48兆8700億元でした。

中国先物業協会が12日に発表したデータによると、1月の全国先物市場の出来高(単独ベース)は前年同期比0.09%増の5億5300万枚、成約額は同11.01%増の48兆8700億元(約1029兆円)でした。

成約額の統計によると、各先物取引所の上位3位にランクされた商品は、上海先物取引所が金、銀、原油、鄭州商品取引所がカセイソーダ、菜種油、菜種かす、大連商品取引所がパーム油、脱脂大豆、大豆油、広州先物取引所が工業用シリコン先物、炭酸リチウム先物、ポリシリコン先物でした。

中国金融先物取引所の金融先物オプションの出来高は2288万8200枚で、全国市場の4.14%を占めました。また成約額は18兆5500億元(約391兆円)で、全国市場の37.97%を占めました。成約金額の上位3銘柄は中証1000株価指数先物、滬深300株価指数先物、30年国債先物でした。

市場のパフォーマンスから見ると、大口商品市場の1月の動向は全体的に強く、黒色系大口商品(石炭、石油、鉄鋼など)は回復傾向を示しています。エネルギー化学工業分野は全体的に原油の上昇に追随して一時高くなったものの下落し、大部分の化学工業製品は低迷を続けています。農産物では飼料生産が相対的に堅調で、ソフト・コモディティーは低迷しています。非鉄分野は上昇した後に下がり、貴金属は引き続き強気を維持しています。具体的な種類では、ブタジエンゴム、カセイソーダ、マンガンシリコンなどの上げ幅が大きかった一方、アルミナ、菜種油などは低迷しています。(提供/CRI

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