中国の中東問題特使「ガザの将来に関する取り決めはパレスチナ人の意思が尊重されるべき」

CRI online    2025年2月14日(金) 12時50分

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中国政府の翟雋中東問題特使が13日、欧州連合のクープマンス中東和平プロセス担当特別代表と電話会談し、現在注目されている中東問題、とりわけガザ情勢について意見を交換しました。

中国政府の翟雋(ざいじゅん)中東問題特使が13日、欧州連合(EU)のクープマンス中東和平プロセス担当特別代表と電話会談し、現在注目されている中東問題、とりわけガザ情勢について意見を交換しました。

翟特使は、「ガザとヨルダン川西岸はいずれもパレスチナの領土だ。ガザの将来に関するいかなる取り決めもパレスチナ人の意思が尊重されなければならず、ガザの戦後統治に関するいかなる案も『パレスチナ人によるパレスチナ統治』の原則が守られなければならない。パレスチナ・イスラエル紛争の悪循環を解決する根本的な道は『2国家解決案』を実施することにある。中国とEUはこれについて共通の認識を持っており、双方は意思疎通と協調を緊密にし、共同でパレスチナ問題の包括的で公正かつ恒久的な解決を推進することができる」と表明しました。

クープマンス特別代表は、「EUは『2国家解決案』を通じて、パレスチナ問題を解決するよう主張している。われわれは引き続き中国との意思疎通と協力を強化し、共にパレスチナ問題の解決のためにたゆまぬ努力を払っていきたい」との考えを示しました。(提供/CRI

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