日本のアニメーターが台湾・高雄の巨大「ちいかわ」を再現し話題に―台湾メディア

Record China    2025年2月15日(土) 13時0分

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13日、台湾版Yahoo!のYahoo奇摩は日本のアニメーターが台湾・高雄のランタンフェスティバルとコラボした巨大な「ちいかわ」を再現したと報じた。写真はちいかわ。

2025年2月13日、台湾版Yahoo!のYahoo奇摩は日本のアニメーターが台湾・高雄のランタンフェスティバルとコラボレーションした巨大な「ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ(通称・ちいかわ)」を再現したと報じた。

今年の高雄のランタンフェスティバル「2025 Kaohsiung Wonderland 冬日遊楽園」における最大の目玉は、日本の大人気漫画「ちいかわ」とのコラボレーションだ。会場にはちいかわとハチワレの巨大なキャラクターバルーンが展示され、迫力あるライトショーとともに多くの台湾市民を魅了し、日本のネットユーザーの間でも注目を集めていた。

そんな中、「ちいかわ」の二次創作で知られる日本のアニメクリエイター・よっちゃん氏が、自身のYouTubeチャンネルで「自分の意思とは関係なくみんなを襲ってしまう巨大ちいかわ」というタイトルの約30秒の短編動画を公開した。動画は、巨大なちいかわが海上でボートに乗ったハチワレとウサギを追いかけ、それを見た岸辺のゴブリンが砲撃するものの、まったく効果がないというもの。

よっちゃん氏自身「元ネタは台湾の海上に浮かぶ巨大ちいかわです」と言及しており、特に巨大なちいかわが伏せた姿勢がバルーンとそっくりである。これを受け、台湾の公式機関やファンが撮影した高雄のランタンフェスティバルの現場写真もネット上で多数共有された。

記事によると、このコラボレーションが台湾・高雄のイベントであることに加え、「ちいかわ」に登場するゴブリンが突如現れ砲撃を始めたことが台湾のネットユーザーのツボにはまり、「ゴブリンといえばこの色だ」「硬派でリアル」「最初は冗談かと思ったけど、見たら本当に緑色のゴブリンで笑った」「再現度が高い。アニメの方だけどね」といったコメントが寄せられたという。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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