CRI online 2025年2月14日(金) 11時50分
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寧徳時代新能源科技は11日、香港証券取引所へ海外上場外国株の発行と香港証券取引所メインボードへの上場申請を提出しました。写真は寧徳時代本部の科学技術ビル。
世界最大手の電気自動車用電池メーカー、中国の寧徳時代新能源科技(CATL)は11日夜、香港証券取引所へ海外上場外国株(H株)の発行と香港証券取引所メインボードへの上場申請を提出しました。H株は香港証券取引所に上場している中国企業の株式銘柄で、中国本土外の投資家も取引ができます。
申請文書によると、CATLが現在計画しているH株上場調達資金の使用用途には、ハンガリーのプロジェクト第1期と第2期建設の推進が含まれ、投資総額は約49億ユーロです。同プロジェクトは目下前期準備を完了して建設を開始しており、昨年末時点で約7億ユーロを投入したとのことです。
CATLによると、今回のH株上場で調達した資金は海外での生産拡大、国際事業の展開、海外運転資金の補充に重点的に用いられ、同社の長期的なグローバル化戦略に資金面での支援を提供します。昨年第1~3四半期(1~9月)、CATLの海外売上高は全体の約3割を占め、すでに海外に複数の電池工場を設置しており、海外本体メーカーの「近くで部品調達」の需要を満たしています。
CATLは主に動力電池、エネルギー貯蔵電池の研究開発、生産、販売に従事し、移動式化石エネルギーの代替、固定式化石エネルギーの代替を推進し、電動化とスマート化を通じて市場応用の統合的な革新の実現を目指しています。申請書類によると、CATLの動力電池の搭載台数は8年連続で世界1位、エネルギー貯蔵電池の出荷台数は3年連続で国際市場シェア1位となっています。(提供/CRI)
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