CRI online 2025年2月14日(金) 22時30分
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2025年の春節連休中、中国では映画興行収入が95億1000万元となり、新たな記録が誕生しました。
2025年の春節連休中、中国では映画興行収入が95億1000万元(約1900億円)となり、新たな記録が誕生しました。映画ブームは、春節の大型連休が終わった後も、少しも収まることがありません。大都市から県や鎮の映画館に至るまで、依然として大勢の観客が押しかけています。
インターネットプラットフォームが先日、2025年春節期間中に映画興行収入の多かった10都市を発表しました。それによると、上海、北京、成都、重慶、広州がランキングの上位5位を占め、深セン、蘇州、杭州、武漢、西安がピッタリとその後に続いています。
このうち、ランキング第3位の成都では、春節連休中に延べ458万人以上が映画館を訪れ、興行収入は前年同期比45%増の2億1800万元(約46億円)を超え、春節連休中の成都の映画興行収入の新記録を打ち立てました。
春節連休後も、成都の多くの映画館は夜になってもほぼ満席の状態です。それと同時に、県や鎮の映画館もにぎわっています。中国南東部の江西省九江市徳安県のある映画館では、チケット売り場が多くの人でにぎわっています。スタッフによると、春節の初日から10日目まで、1日平均で延べ2000人以上の観客が映画館を訪れ、1日当たりの興行収入は最高で11万元(約230万円)に達し、六つのシアタールームは1日の上映回数は34回にも上り、最後の上映は未明まで続き、人気の時間帯は事前にチケットを予約する必要があるほどだったということです。
中国国家映画局などの関連部門は元日や春節などをカバーする「全国映画鑑賞優遇消費シーズン」などのキャンペーンを打ち出して、全国の映画観客に恩恵をもたらしました。このうち、北京では市内の300以上の映画館をカバーする、3300万元(約6億6000万円)の映画鑑賞補助金を投入しました。
東部の浙江省紹興市では1月24日に、初の試みとなる3万枚の「光影古城」映画消費券の第1弾がオンラインで配布され、25秒で完売しました。その後、第2弾として配布された6万枚の映画消費券は10秒足らずで完売しました。統計によると、2025年の春節連休中、紹興市の映画興行収入は前年同期比34.94%増の計5419万4100元(約1億1300万円)、観客動員数は同30.06%増の延べ109万6500人で、累計上映回数は2万700回に上りました。(提供/CRI)
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