CRI online 2025年2月17日(月) 7時30分
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西安-延安間高速鉄道の全線のトンネルが貫通しました。
中国鉄建股份有限公司(CRRC)が明らかにしたところによりますと、中国鉄建大橋局が施工していた西安―延安間高速鉄道の銅川トンネルが13日、順調に貫通しました。これで、この高速鉄道の全線のトンネルがすべて貫通したことになります。
西安-延安高速鉄道は、中国西北部に位置する陝西省内の西安市と延安市を結ぶ高速鉄道で、この高速鉄道の銅川-延安区間の建設は2020年1月9日に着工されました。路線の全長は299.8キロメートルで、11の駅が設けられ、設計最高速度は時速350キロメートルです。中国の南北・東西方向各8ルートからなる「八縦八横」高速鉄道ネットワークの重要な部分を構成します。工事完成後は、西安から延安までの所要時間は現在の2時間半から約1時間に短縮されます。
同プロジェクトの責任者によりますと、この高速鉄道の全線には、すべての長さを合わせると約169.3キロにもなる47本のトンネルと、同じく約105.5キロの長さになる66本の橋があり、橋とトンネルの比率は総延長の92%に達するということです。そのうち、銅川トンネルは全長1万1098メートル、最大土被り厚(どかぶりあつ)は約165メートルです。このトンネルは地質構造が複雑なため施工の難度が高く、全線の中でも最も難工事でした。(提供/CRI)
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