人民網日本語版 2025年2月16日(日) 23時20分
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中国で北上してウインタースポーツを楽しむ人が増加している。
黒竜江省ハルビン市で開催中の第9回アジア冬季競技大会の中国選手団秘書長を務める中国国家体育総局ウインタースポーツ管理センターの王磊(ワン・レイ)主任は、「2022年の北京冬季五輪開催後から24年4月までの約2年の間に中国のウインタースポーツ人口は3億1300万人に達した。北上してウインタースポーツを楽しむ南方エリアの人も増加している」と明らかにした。新華社が伝えた。
中国国家統計局の関連当局の調査データによると、22年の北京冬季五輪開催後から24年4月までの約2年間の中国のウインタースポーツ参加率は22.13%で、その人口は3億1300万人に達した。
王主任は「ウインタースポーツの発展の傾向を見ると、南方エリアと北方エリアで大きな差がある。北方エリアでは、夢中になっている愛好者が多く、屋外のスケート場やスキー場がメインとなっており、より専門的だ。一方、南方エリアは『家族旅行で体験』や『遊び程度』がメインで、屋内のスケート場やスキー場がメインとなっており、本格さだけでなく、体験をより重視している。こうした差があるため、南方エリアのウインタースポーツ愛好家が雪が積もるシーズンになると『北上』し、『南方エリアの人が北上』という流れができている。長江デルタや珠江デルタエリアに住むウインタースポーツ愛好家は北京・天津・河北省、東北エリア、新疆ウイグル自治区、内モンゴル自治区のウインタースポーツとウインターツーリズムの顧客として主力となっている」とした。
王主任は「冬季五輪の会場が有効活用され、全国民を対象に共有するモデルケースとなっていることは注目に値する。北京冬季五輪開催後、ほとんどの会場がリニューアルされて、秩序に基づき、一般開放されている。例えば、ビッグエア首鋼は、年間延べ50万人の観光客が訪れる人気観光スポットとなっている。また、国家スピードスケート館は一般開放日を設け、『五輪クオリティー』と『市民へのサービス』のシームレスリンクを実現している」とした。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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