日本の宿泊業者「台湾人は大歓迎、香港・中国は…」―台湾メディア

Record China    2025年2月17日(月) 20時0分

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台湾メディアの民視新聞網は16日、「日本の台湾人観光客に対する友好度が減少した」と言われていることについて、日本の宿泊業者から「台湾人は大歓迎」との声が出ていると報じた。

台湾メディアの民視新聞網は16日、「日本の台湾人観光客に対する友好度が減少した」と言われていることについて、日本の宿泊業者から「台湾人は大歓迎」との声が出ていると報じた。

記事は、昨年の訪日外国人客数が3600万人を突破したこと、台湾人の多くが日本旅行を好んでいることなどに言及する一方、最近では台湾人観光客が日本で冷遇される事例が相次いで報じられており、「日本は以前と比べて台湾人観光客に対して非友好的になった」との声もあることを紹介した。

一方で、今も変わらずに台湾人を歓迎しているところもあると言及し、岩手県八幡平市を紹介。「日本でスキーは国民的スポーツであり、(雪の降る地域では)小学校の冬の体育の授業でも必修になっている」などとし、スキー場には雪に不慣れな台湾人を含む外国人観光客に親切な設備が整っているとした。

また、「地元の人々の温かさも、台湾人旅行者にとって忘れられない思い出となっている」とし、現地の旅館や飲食店では台湾の国旗が至る所に飾られていると紹介。ある旅館のオーナーが「東日本大震災の時も台湾の皆さまにたくさん応援していただいた。そうした友好関係があるので、われわれも台湾の方は大好き」「台湾(の方)は大歓迎。香港・中国の方はちょっとまだ『……?』(という感じ)」と語ったことを伝えた。

記事は、「アジア各国からの旅行者が訪れる中でも台湾の旅行者は特に好まれているようだ」とし、「台湾と日本の友好関係は単なる言葉だけではない。こちらの旅館ではいつも台湾の国旗を何枚も用意しているそうで、その温かいおもてなしは今もなお受け継がれている」と伝えている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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