中国のSNS・小紅書（RED）に13日、「大阪の地下鉄（電車）で優しい人に出会った」との投稿があり、反響を呼んだ。

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投稿者の女性とその家族は、関西国際空港から帰国する便に乗るため、天王寺駅から空港に向かう電車に乗ろうとスーツケースを手にホームで待っていた。すると、1人の日本人男性がやってきて、身振り手振りを交えて“one，two，three、four”と伝えてきたという。

女性と家族は最初、何のことか分からず、相手にしなかったが、しばらくして同じ男性がまたやってきて何かを話しかけてきた。聞くと、男性は“airport，one，two，three、four”と話していた。女性は、もしかして空港に行くのは前方の4両だけなのではないかと思った。

そこで、荷物を持って前方に向かうと、空港に行くと見られるスーツケースを持った観光客らしき人が大勢いた。到着した電車に乗って空港で降りたところ、やはり後方4両はどこかで切り離されてなくなっていたという。女性は「私たちを助けてくれるおじさんに出会えて幸運だった」とつづっている。

中国のネットユーザーからは「はははは、これは有名。気を付けないと和歌山に行っちゃうよ」「間違えると積む」「私たちも駅で駅員さんに同じことを教えてもらったことがある。その時は意味が分からなかったけど、英語の放送を聞いて『ああそうか』と気付いた」「私は中国語の放送を聞いて急いで降りたけど、乗り換えが間に合わなくて次の列車を待つことになった」「優しい日本人だね」「おじさん、良い人！」「ちゃんとお礼言った？」といったコメントが寄せられている。（翻訳・編集/北田）