2025年2月17日、浙江広電集団の微博（ウェイボー）アカウント「中国藍新聞」は、中国で1月に公開された大ヒットアニメ映画「哪吒之魔童閙海」（哪吒2）について、日本の「天才アニメ監督」が大絶賛したと報じた。

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同メディアは、日本のアニメ監督・山田尚子氏が16日に「哪吒2」の予告動画を見た際の反応を動画で紹介。開口一番「かっこいい」と発した山田氏が「子供の頃の主人公がかわいい」「見とれてしまった」と語り、CG表現についても「まだなかなか日本では見られない」と評したほか、最後には「日本人もきっと好き。特に女の子がすごく好きなキャラクター」と日本でのヒットにも太鼓判を押したことを伝えた。

同メディアは山田氏について、「きみの色」「けいおん！」などの有名日本アニメ作品を手掛けたと紹介した。

日本の著名アニメ監督が「哪吒2」を称賛した情報は微博で注目を集め、関連ワードがトレンドワードランキング上位に登場した。中国のネットユーザーは「国産アニメの輸出価値が高まり続けている」「この作品は国産アニメの世界進出を実力で証明した」「監督は細かい部分まで考え、制作チームも優秀だった。『哪吒』の成功は必然だよ」「中国では有名ブロガーが『哪吒』を日本アニメのパクリなどと言っていたが、日本のアニメーターが『日本ではあまり見られない』って評してるぞ」「いい作品というのは多くを語る必要がない。国境を越えて心にダイレクトに突き刺さるのだ」といったコメントを残している。（編集・翻訳/川尻）