Record China 2025年2月19日(水) 16時0分
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中国のSNS・小紅書(RED)にこのほど、「欧米での居住経験がある私はなぜ日本の方が好きなのか」との動画が投稿され、反響が寄せられている。資料写真。
中国のSNS・小紅書(RED)にこのほど、「欧米での居住経験がある私はなぜ日本の方が好きなのか」との動画が投稿され、反響が寄せられている。
投稿者の女性はまず、「私は絶対にアメリカに長期滞在することはない。率直に言えば、私の目には米国は人類の最高文明にはまだ到達していない国のように映る。ヨーロッパは、イデオロギー、生活様式、生活水準のいずれにおいてもアメリカよりはるかに優れており、さらに、私個人の感情から見ても、ヨーロッパには十年来の元恋人がいるだけでなく、本当の意味での親友も何人かいる」と述べた。
一方で、「昨年10月に初めて東京を訪れて以来、私は東京に強く引かれ、抜け出せなくなった」と告白。「日本は中国人にとって、文化的な血の中に染みついたような親しみを感じさせる国であり、たとえ日本語が分からなくても、何となく意味を理解できる場面が多い。それに、私たちは同じアジアの顔立ちをしているため、異邦人であるような違和感を抱くこともない」とした。
また、「日本料理は中国人の味覚からしてもまさに聖地のような存在だ。少々行き過ぎた言い方かもしれないが、日本料理は中国の八大料理に次ぐ『第九の料理』と言っても過言ではないのではないか。さらに、日本は清潔で静かであり、1日当たりの乗客数が1000万人近い電車でさえ、騒がしさを感じることはない。夕暮れ時に響く電車の『ガタンゴトン』という音は、むしろ心を落ち着かせてくれる」と言及した。
そして、「日本ではヨーロッパで感じるような強烈な文化的ギャップを味わうことがなく、むしろ至るところに心地よい親しみを覚える。私たちは無数の歴史的なつながりを共有しながらも、それぞれ独立し、独自の文化を花開かせている。この『似ているのに異なる』という関係性が、私を特に魅了してやまない。それから、東京に引かれる最大の理由の一つは、ここで出会った何人かの素晴らしく魅力的な友人たちの存在である」と強調した。
この投稿に中国のネットユーザーからは「日本の清潔さと静かさは、中国が学ぶべきポイントだと思う」「そうそう、本当に静か!。もし街がうるさいのだとしたら、それは大体中国人がしゃべっているせい(笑)」「とても共感できる!日本の食文化や生活スタイル、考え方のほうが、自分には合っている」と共感するコメントが寄せられている。
また、「日本は本当に快適で、安全すぎるくらい」「日本は一度行けば絶対好きになってしまう」「初めて日本に行った時『ここに家を買いたい』と思った」「いろいろな国に住んだけれど、最終的に日本に落ち着いた。人情味もあるし、個人の自由も守られていて、文化的な面でもすごくいいバランスが取れている」と日本の快適さや住みやすさについて言及したコメントも見られた。(翻訳・編集/岩田)
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