anomado 2025年2月22日(土) 23時0分
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昨年はドラマ「繁花」で中国テレビアワードの最優秀主演男優賞に輝くなどした俳優フー・ゴーが最近受けたインタビューで自身の死生観を語った。
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昨年はドラマ「繁花」で中国テレビアワードの最優秀主演男優賞に輝くなどした俳優フー・ゴー(胡歌)が最近受けたインタビューで自身の死生観を語った。
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フー・ゴーは上海市出身で現在、42歳。時代劇ドラマ「仙剣奇侠伝」や「琅琊榜 ~麒麟の才子、風雲起こす~」など数々の作品に出演し、「射鵰英雄伝」の撮影期間だった2006年8月の交通事故で「顔面崩壊」といわれるほどの大けがを負ったことでも知られる。復帰会見が行われたのはそれから10カ月後の07年6月。現在、プライベートでは女の子の父親だ。
そのフー・ゴーがインタビューで口にしたのは「40歳はもう人生のカウントダウンに入っている」という言葉で、中国SNSの微博(ウェイボー)で大きな反響を呼んだ。
中国メディア・新浪娯楽は他にも「初めて死について真剣に考えたのは小学校2年生の時。死が怖くて寝ることができなかった」などのエピソードが明かされたことを紹介していて、それによるとフー・ゴーは事故から6年目に参加した「如夢之夢」で死に対する新たな認識、「人生を振り返って心残りがなければ平然と死に向き合う」という考えを持ったが、娘が誕生したことで「時間が足りない」「生きて娘ともっと一緒に過ごしたい。娘がどうしてるか見守りたい」という思いが芽生えたそうだ。
この内容に中国のネットユーザーは多くのコメントを寄せており、中には「フー・ゴーは問題を深く掘り下げて考える役者だということが彼の作品から分かる」「共感できる。40歳になるとたくさんのことが分かるし、経験だって多い」「こうやって生と死についてあえて語るフー・ゴーを尊敬する」などの書き込みもあった。(翻訳・編集/野谷)
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