「NBAオールスターウィークエンド」に今年も招待された中国の俳優ワン・ホーディー（王鶴棣）だが、憧れの選手に近づこうとするも無視される様子を撮った動画がネットに登場した。

ナショナル・バスケットボール・アソシエーション（NBA）では毎年2月、「オールスターウィークエンド」と銘打ったバスケットボールの祭典が行われ、今年は14～16日（現地時間）にサンフランシスコで開催された。ワン・ホーディーはNBAの熱烈なファンとして知られ、2024に年初めてこの祭典に招待されたが、今年は2度目の参加を果たし、14日に行われた「セレブリティゲーム」に出場した。

ロサンゼルス・レイカーズ所属のレブロン・ジェームズ選手を子供の頃からの「憧れの選手」と公言しているワン・ホーディーは、昨年はツーショット写真の撮影に成功し、携帯電話の壁紙に使用してきた。今年、「ぜひ新しい写真に代えたい」と意気込みを語っていたが、会場で撮られた動画がネット上に登場し、期待外れだったことが明らかになった。

動画の一つは、ワン・ホーディーがスタッフと共にレブロン・ジェームズ選手の近くまでに来て、現地スタッフに交渉していると思われる様子を撮ったもの。しばらく話していたものの、諦めて去る様子が映されている。

ファンの間からは「かわいそうで直視できない」などの声が上がっているほか、ネットユーザーからも「レブロン・ジェームズは去年と態度が全然違う」「私ならファンをやめる」「冷遇ぶりがひどい」などといった声も多く見られた。（Mathilda）