日本のトイレのある設計を称賛=中国ネット「確かに合理的」「中国人は絶対に…」

Record China    2025年2月20日(木) 22時0分

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中国のSNS・小紅書(RED)に17日、日本のトイレのある設計について紹介する投稿があり、反響を呼んでいる。

中国のSNS・小紅書(RED)に17日、日本のトイレのある設計について紹介する投稿があり、反響を呼んでいる。

投稿者の中国人男性は「日本の公衆トイレ(男子トイレ)で見つけた小さな設計が素晴らしかった」とつづり、動画を投稿した。動画で男性は「今私は東京のショッピングセンターのトイレの中に来ているが、ここでふと、ある素晴らしい設計があることに気付いた」と説明した。

そして、男子トイレの小便器を映し出し、「一般的に(中国)国内では『向前小一歩、文明大一歩(小さく一歩前に出ることは、文明の大きな一歩)』といった(周囲に小便を飛び散らせないための)スローガンが貼られている。しかし、ここには1~2センチほどの高さの段差(傾斜付き)が設計されている」と紹介した。

男性は、小便器からやや離れて立つとちょうどこの段差に足がかかり不安定になることを実演して見せ、「心地良く(安定した姿勢で)用を足すには両足を段差の上に乗せなければならず、そうすることで自然と便器との距離が近くなり、飛び散りを防ぐ設計になっている」と解説した。

この動画に、中国のネットユーザーからは「これはいい。ずっとこの問題をどうにかできないかと思ってた。素晴らしい」「これは確かに合理的」「心理を利用したデザインだ」といった声が上がる一方、「じゃあ僕は段差の下からさせてもらおう」「俺は勢いがあるから段差の下からでもできる」「中国人は絶対に段差の下からやるだろうな(笑)」などの声も寄せられた。

また、「便器にくっつきそうで嫌」「高齢者が段差でつまずかないか心配」「危険だと思う。酒を飲んで酔ってる時とか」「中国にも似たような設計はある。まあ、中国人は誰も気にしちゃいないけどね」といった意見も。

このほか、「日本の男性はもともと便器の側面を目隠しにするくらい便器に近づいて用を足す。逆に中国の男性は小便器を使っていない(ほど撒き散らす)」との指摘や、「足元が(尿で)汚れていると(踏みたくないから)自然と遠くに立っちゃうんだよね」「日本のトイレは用を足した後に水が流れるが、中国のトイレは立った瞬間先に水が流れるから、近付いていると水がはねて汚れる」など、離れて立たざるを得ない“事情”があるとの声も寄せられた。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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