配信中の中国時代劇ドラマ「掌心」でヒロインの葉平安を演じて人気を集めているリウ・シーシー（劉詩詩）。20日に現代サスペンスドラマ「酔夢」への出演が決まっていたと報じられ、反響を呼んでいる。

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「酔夢」は中国東北地方の歴史あるビール工場で起きた奇妙な殺人事件に巻き込まれた記者、沈楽水（リウ・シーシー）が真相解明に挑む物語だ。メガホンを握るのは「不完美受害人」「隱身的名字」などサスペンスモノを得意とする楊陽（ヤン・ヤン）監督、脚本を担当するのは「猟罪図鑑～見えない肖像画～」を手がけた賈東岩（ジア・ドンイエン）氏。若手俳優のフー・シエンシュー（胡先煦）、ベテラン俳優リー・ナイウェン（李乃文）らも加盟し、制作陣一同で届けるこん身のクライム・サスペンス劇となっている。

1月初旬にすでにクランクインしたが、「掌心」の好評配信途中にいきなり出演報告と共にポスタービジュアルを解禁。リウ・シーシーは2000年の時代背景に合わせてりりしいショートヘアにイメチェンしており、「カッコいい！」との評判が寄せられた。

新ドラマの出演情報にファンから「監督、脚本、役者。申し分のない制作陣で期待が湧く」「リウ・シーシーが5年ぶりに現代ドラマへ復帰」「時代劇から現代モノまでどんな役柄も完璧にこなしている」「『掌心』にどハマり中に新ドラマが決まり、至福極まりない」「東方淮竹（『淮水竹亭』でのリウ・シーシーの役名）も早く来てほしい」などの書き込みが殺到した。

近年、クライム・サスペンスものの人気に伴い、「三大隊」「白夜破暁」「我是刑警」「漂白」などの人気作品が相次ぎ登場。リウ・シーシーの「酔夢」への加盟により、どのような魅力的な作品に仕上がるのか注目されている。（翻訳・編集/RR）