複雑な地形を高速走行、階段上りも可能、中国独自開発のロボットが重要な技術突破

CRI online    2025年2月24日(月) 12時30分

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「天工」人型ロボットのテストで、北京市通州区海子壁公園の最高点に上ることに成功し、屋外で複数の階段を連続して上ることができました。

北京市人型ロボット革新センターは最近、独自開発した「天工」人型ロボットの屋外の実際の地形におけるテストを行いました。ロボットは北京市通州区海子壁公園の最高点に上ることに成功し、屋外で複数の階段を連続して上ることができました。

身体性を持つエンボディドAIの「大脳」と「小脳」に当たるシステムを利用して、「天工」ロボットは走行中に前方の地形を正確に識別し、全身の動作と足並みをリアルタイムに調整し、砂地、雪の積もった地面、山の斜面などの多種の複雑な地形の中で高速走行を実現し、走行速度はすでに最初の時速6キロから12キロに引き上げられました。

北京は今年に入って以降いくつかの新型産業革新プラットフォームの建設を模索し、大中小企業の融通・連結を推進し、科学技術成果の転化と産業化を加速させています。

北京市経済・情報化局の蘇国斌副局長によると、次はこれらのハイテク開発の新基地に対する業界指導、資源やエネルギーの提供を強化し、人工知能、ロボット、商業化の宇宙開発などの最先端の新興分野と未来産業の方向を巡って、大規模企業が中小企業と連携してデジタル技術の応用を深化させることを加速し、産業チェーンの上流と下流の協同革新発展の生態系を積極的に構築していくとのことです。(提供/CRI

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