ビザ免除対象国が増加 さらに多くのアジアの観光客が中国観光

Record China    2025年2月22日(土) 19時10分

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中国のトランジットビザ免除政策が拡大されつつあることで、「チャイナ・トラベル」が海外のソーシャルメディアで爆発的な人気を維持し続け、ますます多くの外国人観光客が中国を訪れています。写真は張家界観光区。

中国のトランジットビザ免除政策が拡大されつつあることで、「チャイナ・トラベル」(中国旅行)が海外のソーシャルメディアで爆発的な人気を維持し続け、ますます多くの外国人観光客が中国を訪れています。訪中観光客は中国各地を奥深く巡り、自然の景観や文化と習慣の体験や中国人との交流の中で、中国の魅力を感じています。

中国中部地域にある湖南省張家界は長年にわたり、韓国人の家族旅行の人気の観光地です。65歳の韓国人観光客の李淳龍さんと家族は、初めてビザ免除政策を利用して張家界を訪れ、奇峰や奇岩、深い谷と生い茂る森などを巡りました。李さんは、「誕生日に『天下の絶景』と呼ばれる張家界に来ることができて、とても意義がありました。山間地で雲の上を歩いて、大自然と一体になったような感覚でした」と話しました。

タイやマレーシアなど熱帯地域の国の観光客は、「氷の街」の中国東北部の黒龍江省ハルビンに行って、スケートやスキー、伝統的なこま回しを楽しんだり、氷の彫刻を鑑賞したりするなどで、「氷雪の世界」を楽しんでいます。タイ人ガイドのサダワ・チェンダゴンさんは、「これまではいろいろな資料を用意してビザを申請してきましたが、今は航空券を買うだけで、すぐに中国に行けます。とても便利になりました」と述べました。

中国旅遊研究院(中国観光研究院)の訪中観光客満足度調査によると、回答者の6割以上が中国文化を体験することを中国観光の主な目的に挙げました。目的は文化遺跡を訪れ、無形文化遺産の工芸や地域独特の風習を体験したり、伝統的美食を味わったりすることです。このように、ますます多くの外国人観光客が中国の伝統文化に強い興味を示すようになりました。

日本の名古屋から来た観光客の原田広道さんは中国を60回以上も訪れました。原田さんは中国の伝統文化に興味を持っており、中国南西部の四川省を特に選んで訪れ、地元独自のランタン祭の自貢灯会を鑑賞したことがあります。原田さんは、「中国の春節文化が日本に伝わってから数百年も経ちました。中国各地のそれぞれの春節の風習を体験したいです。歴史の真の姿を知るには、数年をかけて中国各地を巡ってしっかりと見る必要があります」と話してくれました。(提供/CRI

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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