<アートの世界>どの地域とも異なる故郷の日差しは「濃厚で強い」

パーアルハーティー    2025年4月6日(日) 17時0分

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中国新疆ウイグル自治区の油彩画家、パーアルハーティーが新作を発表した。

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中国新疆ウイグル自治区の油彩画家、パーアルハーティーが新作を発表した。

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幼い頃から絵を描くのが好きで、交通警察官から画家に転身したパーアルハーティーがこれまで主な題材としてきたのは、故郷の風景と故郷の人々だ。

新作を発表するに当たり、パーアルハーティーは「画家は作品の中に故郷を描かなければならない」と語り、自身の故郷であるイリ・カザフ自治州の日差しは「他のどの地域とも異なる」「濃厚で強い」と紹介。そして、そこにある窓や庭、日常生活で使われる道具のどれもが故郷の人々の生活を物語っていると指摘した。

パーアルハーティーの作品はこの2年間で大きく変化したが、背景にはこうしたものから受けたインスピレーションがあるという。

現在、パーアルハーティーが積極的に取り組んでいるのは明るい色を大きく使う表現方法だ。民家の窓、咲き乱れる花、ぼんやりとした輪郭の人物、シンプルな家具はパーアルハーティーの想像を無限に広げている。(翻訳・編集/野谷

●パーアルハーティー

1970年、新疆ウイグル自治区イリ・カザフ自治州グルジャ市生まれ。4歳の時に突然、絵画に夢中になり、交通警察官から油彩画家に転身。主な題材は、故郷の風景と故郷の人々。
























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