世界最大のテックカンファレンス、ウェブサミット・カタール2025が26日、カタールの首都ドーハで開幕しました。世界約90の国と地域から1500社以上のスタートアップ企業、600社以上の機関投資家、数千人の政治、経済、科学技術界の人々が参加し、総参加者数は2万5000人を超える見込みです。

今回のサミットは4日間の日程で開催され、参加者は人工知能（AI）、自動運転、新エネルギー、デジタル経済、ネットワークセキュリティー、ベンチャーキャピタルなどの議題について幅広く討論し、世界の科学技術発展の最新動向を検討します。

2010年に創設されたウェブサミットは、世界最大級のテクノロジーイベントの一つであり、これまでに世界の多くの国で開催されています。中東と北アフリカ地域でこのイベントを主催するのはカタールが初めてで、同国は2024年から5年連続でウェブサミットを開催する予定です。（提供/CRI）