右手を失った男性、筋電義手でピアノが弾けるように―中国

人民網日本語版    2025年2月25日(火) 14時30分

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右手を失った男性は筋電義手でピアノを弾けるようになった。

中国の周鍵(ジョウ・ジエン)さんは11年前、仕事中の事故が原因で右手を失ってしまった。初めてバイオニックハンド(筋電義手)を装着し、思った通りに手が動いた時、その自分で自由に動かせるという感覚にとても感動し、「右手が再び戻って来た。正常な暮らしを再び手に入れた」と感じたという。

浙江省杭州市にあるBrainCo強脳科技という企業が製造したこのバイオニックハンドは、中国が脳型知能研究において世界トップクラスのレベルであることを示している。現在、身体障害者はこうしたスマートバイオニックハンドを装着することで、ペンを手に持ち、流れるような動きで字を書くことができる。また、ピアノの鍵盤に触れ、感動的なメロディーを奏でることも可能だ。

将来的にバイオニックハンドにセンサー技術も組み込まれると、使用者は熱さや冷たさ、柔らかさや硬さなどをリアルに感じることができるようになり、脳への神経フィードバック経路の再構築に大いに役立つと期待されている。(提供/人民網日本語版・編集/KM)

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