2024年の大気汚染防止の年度目標を達成―中国

CRI online    2025年2月24日(月) 20時30分

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中国の2024年の大気環境における空気質は安定して改善しており、大気汚染防止に関連するさまざまな年度目標を達成しました。写真は北京。

中国生態環境部が24日に開いた定例記者会見で、大気環境司の責任者は、2024年全国の大気環境における空気質は安定して改善しており、大気汚染防止に関連するさまざまな年度目標を達成したと明らかにしました。

大気環境司によりますと、24年に全国の大気環境における空気質が大幅に改善され、1立方メートル当たりのPM2.5の濃度は前年比2.7%減の29.3マイクログラムでした。空気が「優」や「良」(空気質指数が0~100)である日数の割合は同1.7ポイント上昇し87.2%でした。重度(空気質指数が200以上)以上の汚染の日数の割合は同0.7ポイント低下し0.9%で、これらの制約性3指標はいずれも年度目標を上回りました。中でも北京市は4年連続で国家2級基準に達し、「北京ブルー」は常態化しています。

また人口と経済生産高が全国の半分以上を占める6大地域のPM2.5の濃度はいずれも前年比で下降し、各地の下げ幅は北京・天津・河北地域3.4%、新疆の天山山脈北麓の都市群13.4%、成都重慶地区10.8%、汾渭平原(陝西、山西、河南の3省にまたがる地域)4.8%、長江中流都市群4.4%、長江デルタ地区0.9%でした。

生態環境部大気環境司の李天威司長は、「今年は『第14次5カ年計画』最後の年で、汚染物質の排出削減に注目し、産業、エネルギー、交通輸送構造のグリーンで低炭素への転換を全面的に推進していく」と表明しました。(提供/CRI

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