CRI online 2025年2月25日(火) 14時20分
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中国の民間企業がAIインフラなどハイテクや高付加価値分野への投資を加速しています。資料写真。
阿里巴巴集団(アリババグループ)は24日、クラウドと人工知能(AI)のハードウェアインフラ整備に、向こう3年間でこれまでの10年間の合計を上回る3800億元(約7兆8000億円)以上を投資すると発表しました。中国の民間企業によるクラウドとAIハードウェアインフラ整備分野における史上最大の投資規模です。
中国では民営経済が長期にわたり、GDPの50%以上、税収の60%以上、都市部における雇用の80%以上に貢献してきました。現在では「新たな質の生産力の発展を加速させる」という呼びかけを受け、従来型の強みを持っている分野からハイテクや高付加価値分野への転換が進みつつあります。
新エネルギー自動車分野では比亜迪(BYD)が、200億元(約4000億円)を投じてエネルギー貯蔵技術研究開発センターを建設すると発表したほか、寧徳時代(CATL)はフォルクスワーゲン中国と戦略的協力覚書を締結して、新エネルギー自動車のリチウムイオン電池の研究開発や新素材の応用、部品開発分野での協力を全面的に深化させていきます。
アリババのAI分野への1000億元単位の投資発表や多くの民間企業の新エネルギーや半導体などへの集中的戦略配置など、民間企業はハイエンド化、スマート化、グリーン化への転換を加速しています。(提供/CRI)
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