北京首都国際空港と北京大興国際空港の発表によると、1月28日から2月4日までの2025年の春節（旧正月）の特別輸送態勢「春運」期間中、二つの空港を利用した旅客数は合計で延べ1382万人に上りました。

期間中、首都空港では計4万8800便の航空便が運航され、1日平均では延べ19万4300人となる、延べ777万1600人の旅客を輸送しました。一方、大興空港では計3万8500便の航空便が運航され、1日平均では延べ15万1200人となる、605万人の旅客を輸送し、春運期間中の業務量としては過去最高を更新しました。

旅客の主な目的は、帰省や親族訪問、旅行で、特に上海、成都、重慶、昆明などの都市が人気を集めました。また、ハルビンやウルムチなど、雪と氷を楽しめる観光地への旅客数も大幅に増加しました。国際線および地域間の旅客は、日本、韓国、マレーシア、英国、香港・マカオ地域が主な目的地となっています。（提供/CRI）