CRI online 2025年2月25日(火) 17時30分
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杭州市は求職者に短期無料宿泊サービスを提供しています。
中国では、春節(旧正月、今年は1月29日)が過ぎた後、求職とインターンシップのピークを迎えています。中国東部の浙江省杭州市では、短期滞在用賃貸住宅のニーズが急増しています。地元政府は人材を招致するため、求職者や起業者に7日間の無料宿泊サービスを提供する優遇策を打ち出しました。
杭州にあるアパートの管理人によりますと、春節後のアパートの賃貸率が急増し、506部屋あるうちの9割以上が入居済みとのことです。
杭州市政府はまた、大学専科(日本の短大に相当)以上の学歴を持つ新卒者や卒業2年未満の求職者と起業者に、7日間無料でホテルかアパートに滞在できる宿泊サービスも提供しており、この優遇策は71カ所の地元ホテルやアパートの延べ3000部屋以上をカバーしています。無料宿泊を申請した多くの求職者は就職が決まった後、短期あるいは長期の賃貸物件を探すことになります。
杭州市西湖区古荡街道の幹部である呉杭園さんによりますと、この優遇策が実施されてから、呉さんの担当するエリアでは、630人余りの若者が無料の宿泊施設に入居しました。うち200人余りが順調に職に就きました。就職が決まってからも同じ宿泊施設を引き続き賃貸する場合、家賃は1割引の優遇を受けるとのことです。
また、杭州市住宅保障サービスセンターの宋建慧さんは、今年は杭州市の財政部門に補助金を申請して無料の宿泊施設を拡大していく計画で、当面の目標は新たに500部屋を追加すると紹介しました。(提供/CRI)
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