在日華人呼びかけの中国人イメージ回復運動、渋谷でのゴミ拾いに「日本人が驚き・感動」=参加者は10倍に

Record China    2014年9月30日(火) 12時37分

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27日午後2時、中国人のイメージアップを目的とするごみ拾い運動が渋谷駅周辺で行われた。

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2014年9月27日午後2時、中国人のイメージアップを目的とするごみ拾い運動が渋谷駅周辺で行われた。

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同運動は、「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」を買い求めようと、中国人が日本各地のアップルストアで騒ぎを起こし、中国人全体のイメージ悪化を招いたことを受け行われたもの。発起人は在日中国人で、現在埼玉に住んでいる27歳のフリーカメラマン、胡佳[王奇](ホー・ジアチー)氏。来日9年の胡氏は騒動が起きた19日の夜にミニブログでごみ拾い参加を呼び掛けた。急な活動に参加者は胡氏を含め2人だけだったが、多くの支持を得た。さらに、中国メディアも彼の活動を取り上げるなど反響を呼んでいる。

27日のごみ拾い運動は2回目で、事前に呼び掛けたこともあり21人が参加した。16、7人の中国人のほか、日本人も4、5人いたという。中には胡氏と事前に連絡は取らなかったものの、ヤフーニュースを見て飛び入り参加の日本人もいた。胡氏らは午後2時過ぎからハチ公前でごみを拾い始め、午後2時30分からは渋谷のアップルストア周辺でごみ拾いを行った。

同運動に通して胡氏は、「ごみ拾い運動に驚いた日本人もいれば、感動した日本人もいた。今後も不定期で運動を継続して行く。場所は決めていないが、私の考えに賛同する人はますます増えると思う」と今後の意気込みを語った。(取材・編集/内山)

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