中国商務部によると、24日と25日の2日間、「全国EC活動会議」が北京で開催された。

会議では、24年の中国全土の商取引システムにおいて、ECの質の高い発展と商取引の各分野におけるデジタル化への転換が着実に推進され、各取り組みが前向きな進展を遂げたことが指摘された。

消費ECが新たな原動力を得て大きく成長し、中国全土のオンライン小売額は前年同期比7．2％増となり、中国は12年連続で世界最大のオンライン小売市場の座をキープした。

産業ECでは、デジタル技術と実体経済融合の新たなルートが構築され、中国全土で産業マッチング活動が500回近く行われ、2000以上の「EC＋産業ベルト」が育成され、産業チェーンの協同イノベーションをけん引した。

「シルクロードEC」では、国際協力が一段と拡大し、連携する国は33カ国にまで増加。「シルクロードEC」協力先行区の三つの方面で38項目が全面的に推進され、EC分野の制度型開放を下支えする成果を挙げた。

その他、EC3年行動計画実施の効果が現れ始め、商取引の各分野におけるデジタル化の水準が安定的に高まり、新たな質の生産力を発展させる上で新たな原動力となっている。（提供/人民網日本語版・編集/KN）