人民網日本語版 2025年2月26日(水) 19時30分
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オグロヅルがラサ市の「市鳥」に指定された。
チベット自治区ラサ市の発表によると、ラサ市第12期人民代表大会常務委員会第28回会議において、オグロヅルがラサ市の「市鳥」に指定された。ラサ市は2024年11月、市民による「市鳥」推薦活動を実施。オグロヅル、イヌワシ、インドガン、高原オオズグロカモメ、インドトキコウの5種の候補から、市民が「市鳥」にふさわしいと思う鳥を選んで投票(複数選択可)した結果、得票率が最も高かったのはオグロヅル(45.66%)だった。
オグロヅルは中国国家1級保護動物で、高原で生活・繁殖する唯一のツル科の鳥で、チベット族の人々から「神の鳥」と呼ばれている。ラサ市のルンドゥプ県やメルド・グンカル県などのラサ川流域がその主な越冬地の一つとなっている。チベット自治区は近年、複数の措置を実施して生態建設プロジェクトを進めており、オグロヅルの数が年々増加し、チベットでは現在1万羽以上に上っている。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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