初夏の陽気に!中国全土で「気温上昇レース」状態

人民網日本語版    2025年2月27日(木) 15時30分

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中国で中・東部の大部分の地域で気温が急上昇し、日中の暖かさはまるで夏のようになる見込みだ。写真は内モンゴル自治区。

中国ではここ1週間、寒気が度々流れ込み、大部分の地域の気温が例年よりも低くなった。しかし、今後は中・東部の大部分の地域で気温が急上昇し、西南エリアの東部から長江の中・下流地域の多くの地域にかけては最高気温が25度に、華南エリアの一部の地域では30度前後にまで上がり、日中の暖かさはまるで夏のようになる見込みだ。中国天気網が伝えた。

中国天気網が作成した各大都市が参加する「気温上昇レース」の「北方エリアの部」を見ると、陝西省西安市では27日に「今レース」の最高気温に達して18度になりそうだ。また、北京市や河北省石家荘市、山東省済南市、河南省鄭州市、遼寧省瀋陽市では28日に最高気温に達し、山西省太原市、内モンゴル自治区フフホト市では3月1日に最高気温に達することになりそうだ。鄭州市と済南市では今年初めて20度の大台を超え、正午ごろにはポカポカ陽気になりそうだ。

「南方エリアの部」は北方エリアと比べるとスタートこそ出遅れるものの、際立つパフォーマンスを披露することになりそうで、多くの地域で二十四節気の7番目・立夏の頃の気温にまで上昇しそうだ。大都市を見ると、湖北省武漢市、江蘇省南京市、湖南省長沙市、安徽省合肥市、江西省南昌市、浙江省杭州市の最高気温は25日の時点では10度前後だが、その後一気に上昇し、3月1日には26~28度にまで上昇する見込みだ。上海市や貴州省貴陽市、広西チワン族自治区南寧市の気温も急上昇し、3月2日の最高気温はそれぞれ25度、26度、27度に達する予想となっている。福建省福州市、海南省海口市では3月3日に「今レース」の最高気温に達し、海口市では33度と今年初めての「真夏日」になりそうだ。

ただ、気温が高止まりになることはなさそうで、中央気象台の予報によると、3月初めに強い寒気が襲来し、南北両方のエリアでまとまった雨が降って、気温も下がりそうだ。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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