CRI online 2025年2月27日(木) 14時20分
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中国物流購買者連合会は27日、2024年の中国の社会物流総費用に関する分析報告を発表しました。
中国物流購買者連合会は27日、2024年の中国の社会物流総費用に関する分析報告を発表しました。国際的には通常、社会全体の物流コストの効率を評価する主な指標として、GDPに対する社会全体の物流総費用の比率が用いられており、その変化は中国物流システムの総合的な生産能力や効率、実体経済の運営の質をある程度反映することができます。
報告によりますと、中国のGDPに対する社会物流総費用の比率は持続して低下し、2024年には史上最低レベルとなり、物流コストの削減額は4000億元(約8兆2300億円)を上回りました。
2024年、中国のGDPに対する社会物流総費用の比率は14.1%で、2023年より0.3ポイント減少しました。これは言い換えると、GDP100元(約2060円)当たりの物流コストが、2023年の14.4元(約296円)から2024年の14.1元(約290円)に減少したことを示しています。
専門家は、産業構造の転換とアップグレードが中国のGDPに占める社会物流コストの比率を低下させた経済的な基盤であり、製造業に占めるハイテク製品の割合が持続して増加するにつれ、商品の流通過程で生み出される価値も増え続け、全体の産業構造はハイエンド化へと進んでいると述べています。
また、交通運輸部、商務部、財政部などの部門は相次いで政策措置を打ち出しており、社会物流コストの効果的削減を後押ししています。(提供/CRI)
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