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中国で春節に公開されたアニメ映画「ナタ2」が空前の大ヒットとなる中、この作品に参加した声優が元所属会社を訴えたことが話題となった。
中国で春節(旧正月、今年は1月29日)に公開されたアニメ映画「哪吒之魔童閙海(ナタ2)」が空前の大ヒットとなる中、この作品に参加した声優が元所属会社を訴えたことが話題となった。
中国メディアの上遊新聞によると、練習生への搾取や不当解雇、賃金未払いなどを理由に成都声娯文化伝播を相手に訴えを起こしたのは「兎七」さん。「ナタ2」では「少年甲」役を務めている。
兎七さんによると、2023年12月、2年以上の練習生期間を経て本採用の試験に合格したものの、試用期間が終わった24年3月に今後のキャリアアップに不安を感じさせる内部情報に接した。月収1000~2000元(約2万~4万円)で、社会保険のない練習生に戻るかもしれず、同月25日にこの件を経営者2人に尋ねたところ「誤解」との返事だったが、その2日後に「試用期間をパスできなかった」ことを理由とする解雇通知を受け取ったという。
兎七さんはまた、賃金未払いがあったのは「ナタ2」以外の作品であることを説明しており、「ナタ2」の餃子監督が他人を尊重する振る舞いを見せたことに触れて「私の発言が映画に影響しないことを願っている」とも訴えた。(翻訳・編集/野谷)
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