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広州白雲国際空港は2025年中に世界最大の単一空港として完成する見込みです。
広州白雲国際空港は2025年中に世界最大の単一空港として完成する見込みです。現在進行中の第3期拡張工事では、T3ターミナルビルや新滑走路2本、総合交通センター(GTC)などが建設されています。中国民用航空局、広東省、広州市の重点建設プロジェクトで、中国の民間空港建設史上最大の拡張工事となります。
T3ターミナルビルは空港の東南側に位置し、「花開広州・羊城花冠」という独特のデザインが採用されています。主楼と東南、西南、東北、西北の四つのエリアで構成され、屋根は8枚の「花弁」で形成されています。作業員4000人以上が現場で作業を行っており、7割以上の工事を終えています。
拡張工事が完了すると、広州白雲国際空港は5本の滑走路と二つのターミナルエリアを持つ世界最大の単一空港となります。ターミナルの容量は年間旅客処理能力1億4000万人、貨物郵便処理能力600万トンに達する見込みです。これにより、世界トップクラスの客貨輸送規模を誇る空港となる予定です。
さらに、T3ターミナルビルと既存のターミナルビルを結ぶ交通インフラが整備され、高速鉄道、都市間鉄道、地下鉄などが集まる交通ハブが構築されます。高速鉄道6本、都市間鉄道4本、地下鉄1本、高速道路2本が接続される予定です。
広州白雲国際空港の第3期拡張工事は交通利便性を大幅に向上させ、広州を中心とした航空ネットワークの発展に寄与するとみられています。(提供/CRI)
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