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ノービザ措置を利用してクルーズ船で訪中する外国人が増加している。
上海出入国総検査所・浦江検査所は26日、今月すでにクルーズ船8隻が上海に寄港したことを明らかにした。うち、2000人以上の外国人がクルーズ船で中国に入国する外国人団体旅行客を対象にノービザ滞在できる措置を利用して中国に入国したという。中国新聞網が伝えた。
外国クルーズ船「セブンシーズ・エクスプローラー」が26日、2日間の上海訪問を終えて、韓国の釜山に向けて出港した。乗客約700人のうち、97%以上の外国人が上記のノービザ措置を利用して中国に入国した。妻と一緒に久しぶりに上海に来たという米国人のファワズさんは、「磁気浮上式リニアモーターカーを体験したほか、城隍廟や東方明珠(テレビ塔)を観光した。15日間のノービザ措置はとても便利。機会があればまた是非来たい」と語った。
上海は16年10月10日にクルーズ船で中国に入国する外国人団体旅行客を対象にしたノービザ滞在の措置のテスト実施を始めた。その後、中国国家移民管理局は24年5月15日から、中国の全てのクルーズターミナルにおいて同措置を実施することを発表した。浦江検査所の統計によると、16年10月10日から現在に至るまで、延べ約4万人の外国人が同措置を利用して中国に入国した。
25年第1四半期(1~3月)には通年の30%を占めるクルーズ船16隻が上海に寄港するとみられている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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