中国国際貿易促進委員会は28日に開いた記者会見で、大阪・関西万博の中国館のロゴとマスコットを発表しました。

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中国館のロゴは篆書石鼓文（てんしょせっこぶん、石に刻まれた中国最古の文字とされる）の字体を基調として「中国」の2文字を表現し、メインカラーは「中国紅」で、情熱、高揚、おめでたさを象徴し、現代的なデザイン言語と組み合わせることで印章効果を表現し、東洋の趣を持つシンメトリーでバランスの取れた美しさを作り上げ、簡潔明瞭なものと評価されています。

マスコットは「ヨーヨー」という名前のジャイアントパンダです。「ヨーヨー」という名前は発音が簡単で音も柔らかいため、どのような言語を話す人々でも気軽に名前を呼ぶことができます。

中国国際貿易促進委員会の楊帆報道官は、「ジャイアントパンダは中国が世界各国と友好的に付き合う温かい絆だ。何十年もの間、各国の人々の心をつなぐ橋を懸け、国境を越えた温もりと感動を伝えてきた。私たちはこのマスコットとロゴで、世界中の友人たちをもてなしたい。私たちは中国文化の最も古典的な味わいで、すべての来場者を温かく歓迎する」と述べました。（提供/CRI）