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「胡潤財産報告2024」によると、中国本土の富裕層世帯は414万2000戸に達し、うち投資可能な資産600万元以上を持つ世帯は150万戸とのことです。写真は上海の高級ブランド店。
ルクセンブルク出身で英国公認会計士のルパート・フーゲワーフ(中国名は胡潤)氏が中国で設立した民間シンクタンク、胡潤研究院が27日に発表した「胡潤財産報告2024」によると、中国本土の富裕層(純資産が600万元以上、約1億2300万円)世帯は414万2000戸に達し、うち投資可能な資産600万元以上を持つ世帯は150万戸とのことです。北京は富裕層世帯が最も多い都市です。
報告によると、中国本土の純資産1000万元以上(約2億1000万円)の世帯は167万8000戸、純資産1億元以上(約21億円)の世帯数は11万戸です。超富裕層と呼ばれる、純資産が3000万ドル以上(約45億円)の世帯数は7万3000戸となっています。
具体的な地域分布を見ると、北京市には72万8000戸の富裕層世帯があり、広東省は2位で70万3000戸、上海市が3位、浙江省が4位です。
純資産1000万元以上を持つ富裕層世帯の数は広東が最多で29万8000戸、北京は2位の29万6000戸、上海が3位、浙江が4位です。
同報告によると、純資産1000万元以上を持つ富裕層世帯は主に企業経営者、ゴールドカラー(知的ワーカーの総称)であり、全体の8割以上を占めています。(提供/CRI)
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