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台湾メディアの三立新聞網は3日、「台日友好が砕ける?」と題し、野球の台湾代表が2度に渡りルール違反を犯したことについて、日本のネットユーザーから怒りの声が上がっていると伝えた。
台湾メディアの三立新聞網は3日、「台日友好が砕ける?」と題し、野球の台湾代表が2度に渡りルール違反を犯したことについて、日本のネットユーザーから怒りの声が上がっていると伝えた。
台湾代表は今年2月に行われたWBC予選で不正行為があったとして大会を主催するMLBから罰金2万ドル(約300万円)を科された。記事によると、初戦でスタッフがスマートフォンを不正に使用したほか、無許可の人物がベンチに立ち入るなどの違反があった。
また、その後の試合でもスマートフォンやノートパソコン、プリンター等を使用して情報収集と資料の印刷を行い、主催者側から制止される事態に。WBCのジム・スモール氏は「再犯すれば最悪の場合、資格剥奪の可能性がある」と厳しく警告した。
台湾代表は昨年のプレミア12決勝の日本戦でも、先発投手を直前に変更したことで主催者のWBSCから罰金2000ドル(約31万円)を科された。結果的に、台湾が4-0で勝利したこともあり、日本のネット上では「結局、得をしたのは違反した台湾」「こんな安い罰金では痛くもかゆくもない」などの批判の声が上がっていた。
三立新聞網の記事は、「今回の出来事が日本のメディアでも報じられると、多くの日本のネットユーザーから批判のコメントが寄せられた」と報じ、実際に寄せられた声として「また台湾かよ」「罰金が安すぎる」「プレミア12でも違反して安い罰金払っておとがめなし。そしてWBCでも。どうなってるの?この程度の罰金で済むならどの国もやる。3000万円くらいにすべき」「罰金というか、金を払って好き勝手やっているようにしか見えない」「罰金で済ませて良い問題じゃない。即刻、資格を剥奪すべき」などを紹介した。(翻訳・編集/北田)
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