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台湾・台中市消防局の消防士の男性が、同局の制服である防火服を着用して日本でスノーボードをしたとして物議を醸している。
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台湾・台中市消防局の消防士の男性が、同局の制服である防火服を着用して日本でスノーボードをしたとして物議を醸している。東森新聞、中天新聞網など複数の台湾メディアが4日付で報じた。
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報道によると、男性はこのほど休暇を取って友人と山形県・蔵王のスキー場を訪れ、背中に「台中消防」と書かれた防火服を着用した状態でスノーボードを楽しみ、その様子をSNS上にアップ。保温性や防水性、動きやすさなどをそれぞれ評価した上で、「結論」として「防火服は熱い場所で着るのに適しており、スキーには持ってこないように」などとつづった。
これについて台中市消防局は「防火服は公務のための装備であり、災害救助や訓練に限って使用すべきもので、私的利用は禁止されている」と指摘。「当該職員が公有財産を個人的なスキーに使用したことは規則違反にあたり、社会的な印象を損ねる」とし、訓戒以上の処分を科す方針を示した。
同局はまた、「本件は個人の行動にとどまらず、内部管理の問題も浮き彫りにした」と指摘し、防火服の管理担当者への処罰も含め、検討会を開いて対応を協議すると表明。今後は内部教育を強化し、再発防止に努めるとした。(翻訳・編集/北田)
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