中国産TP500無人輸送機、耐空性構造プロトタイプ2002機が初飛行に成功

CRI online    2025年3月4日(火) 22時30分

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TP500無人輸送機2002機が初飛行に成功しました。

中国航空工業集団によると、TP500無人輸送機2002機が2月27日、中国中部の山西省芮城空港で初飛行に成功しました。TP500無人輸送機は2022年6月18日、初飛行に成功し、今回試験飛行に臨んだ2002機のTP500 は、2022年モデルの設計を最適化した耐空性構造プロトタイプの初飛行であり、今後の耐空性証明取得作業の重要な基盤となります。

2月27日の初飛行で、TP500は北京時間午前7時6分に離陸し、7時56分に着陸して約50分間飛行しました。

中国航空工業集団によれば、TP500は汎用型の大積載無人輸送プラットフォームであり、中国民間航空の運行要求に基づいて開発された初の大型無人輸送機でもあり、年内に耐空証明書を獲得する予定です。

TP500は主に支線の物流輸送に用いられ、宅配物流企業や各種短距離航空輸送需要に低コスト、インテリジェント化のソリューションを提供するとともに、多種の特殊用途や緊急救援にも使用でき、広い応用シーンがあり、支線無人輸送分野の空白を埋める重要な製品となります。

また、TP500は専用無人輸送機として、標準積載量500キロ、航空貨物輸送のカバー半径500キロ、最大航続距離1800キロです。大型貨物室を内蔵し、専用貨物輸送システムを搭載し、貨物の迅速な積み下ろし、効率的な輸送を実現することができます。緊急救援ドローンとして、貨物室には緊急救援任務システムとペイロードを迅速に配置し、迅速な展開、被災地への直行、効率的な救援を実現できるとのことです。(提供/CRI

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