「劇場版『鬼滅の刃』無限城編」に熱狂的な期待!「願わくば…」―中国メディア

Record China    2025年3月6日(木) 23時0分

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3日、中国のポータルサイト・捜狐に「劇場版『鬼滅の刃』無限城編」について言及した記事が掲載された。写真は鬼滅の刃。

2025年3月3日、中国のポータルサイト・捜狐に「劇場版『鬼滅の刃』無限城編」について言及した記事が掲載された。(本記事はネタバレを含みます)

記事はまず、「昨年放送された『鬼滅の刃』柱稽古編は、多くの視聴者に無限の想像を掻き立てた。序盤の長すぎる回想シーンに不満を抱く声もあったものの、終盤では圧巻の戦闘シーンが展開され、作品の評価は一転し、次なる章への期待感を大きく高めた。そして今年、熱き闘志が再び燃え上がる。ついに劇場版『鬼滅の刃』無限城編の第一章が7月18日に公開されることとなり、引き続き多くのファンが熱狂的な期待を寄せている」と述べた。

続けて、「無限城編は3部作として制作されるシリーズの最終決戦となる物語。主人公・竈門炭治郎(かまどたんじろう)と鬼殺隊の仲間たちが、鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)およびその配下と繰り広げる死闘は緊張感に満ち、一瞬たりとも目が離せない展開が続く。特に炭治郎が戦いの中で徐々に『日の呼吸』の力を覚醒させ、戦局を左右する鍵となっていくシーンはキャラクターの成長を描くと同時に、希望の光を象徴するものとなる」と説明した。

また、「舞台設定も物語に神秘的な彩りを加えている。無惨が創り出した異世界・無限城は、彼の力の源であると同時に、炭治郎たちが打ち破るべき最大の難関でもある。同作では、鬼殺隊の隊士たちの覚悟と犠牲の精神が存分に描かれ、特に、柱たちと上弦の鬼たちの壮絶な戦いは見どころの一つとなる」と論じた。

さらに、「視覚表現の面においても『鬼滅の刃』シリーズの高水準が維持されることが期待できる。迫力ある戦闘シーン、緻密に作り込まれた背景デザイン、どれを取っても最高峰のクオリティーを誇ることになるだろう。さらに、音楽や声優陣の演技も完璧な仕上がりとなり、激しい旋律が戦闘の緊迫感を引き立て、作品の魅力を一層際立たせるに違いない」とした。

記事は、「無限城編は単なる熱血バトルアニメにとどまらず、人間の本質や感情を深く掘り下げた作品でもある。炭治郎と妹・禰豆子(ねずこ)の深い絆が一貫して描かれ、物語を突き動かす原動力となり、最終的に無惨を討ち果たし、1000年にわたる恐怖の支配に終止符を打つ。これはまさに希望と愛の勝利を象徴する結末である」と強調した。

その上で、「今年公開される『鬼滅の刃』シリーズの最終章に期待を膨らませつつ、願わくば冗長な回想シーンは控えめにしてもらいたい。ファンが存分に楽しめるような、壮大なクライマックスを堪能できることを願うばかりである」と結んだ。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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