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中国の2月の物流業景況指数は49.3だった。
中国物流・調達連合会が4日に発表したデータによると、中国の2月の物流業景況指数は季節的要因の影響を受けて49.3となった。1-2月の同指数の推移を見ると、春節(旧正月、今年は1月29日)後に物流ニーズが秩序よく回復したことが分かる。
同連合会の何輝(ホー・フイ)副会長は「2月の物流業景況指数の低下は主に春節連休に起因するものだ。業務総量指数や設備稼働率指数などの指標が低下したが、東部地域と中部地域の業務総量指数は上昇して景気拡大局面にあった」との見方を示した。
主要指標のうち、業務総量指数は前月比0.4ポイント低下の49.3、新規受注指数は同0.7ポイント上昇の50.6だった。3大地域がそろって景気拡大局面を維持し、中でも西部地域は新規受注指数が52.3に達した。
中国物流情報センター物流統計処の胡焓(フー・ハン)処長は、「今年最初の2カ月の物流業景況指数の推移を見ると、主に三つの特徴が見られた。(1)春節後に秩序よく回復したこと(2)企業の経営効率と収益力が安定的に向上したこと(3)産業構造がバランスの取れた発展を遂げつつあることだ」との見方を示した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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