2014年9月30日、網易体育によると、仁川アジア大会の卓球女子団体の決勝で日本と中国が対戦。中国が日本に3−1で勝利したが、第1試合で丁寧（ディン・ニン）を相手にした福原が大逆転劇を演じた。

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第1セットを11−6、第2セットを11−9で奪った福原だったが、第3セットは調子を取り戻した丁寧に3−11で奪われてしまう。そして第4セット。福原は0−7と丁寧に圧倒されるが、ここで誰も予想しなかったことが起きた。守りに入った丁寧の隙を見逃さず、福原は9連続ポイントを獲得して一気に逆転。中国チームはたまらずタイムアウトをとった。

しかし、このタイムアウトは効果を発揮しなかった。福原は12−13とセットポイントを握られるも、そこから3連続ポイントを奪って試合を決めた。福原が丁寧に勝利するのは初めて。勝利した福原は跳び上がって喜び、丁寧は肩を落とした。中国の孔令輝（コン・リンフイ）監督もその場でうなだれ、首を振った。（翻訳・編集/TK）