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チャイダム盆地の自然保護区でユキヒョウが初めて確認された。
青海省のチャイダム盆地北東部に位置するクルーク湖―トル湖自然保護区サービスセンターの職員が5日、保護区内のパトロール中に、休憩しているユキヒョウを確認した。同保護区でユキヒョウが確認されるのは初めて。中国新聞社が伝えた。
同自然保護区はチャイダム盆地において、気候調整や生態系保全といった面で非常に重要な役割を果たしている。
海西モンゴル族チベット族自治州林業・草原局の林業エンジニア・孔繁燕(コン・ファンイエン)氏によると、今回の発見は生態学や行動学という視点からユキヒョウを研究する上で新たな実地観察ポイントを提供し、ユキヒョウの生存状況、生息地のニーズ、他の生物との相互関係を深く理解する助けとなるほか、合理的かつ効果的な保護計画を制定する上で基礎となる根拠が提供されると期待されている。
青蔵(チベット)高原を起源としているユキヒョウの世界における個体数は約7000頭で、その生息地や個体数の60%は中国となっており、主に青蔵高原に分布している。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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